【受験生必見!】今日から勉強効率を爆上げする超簡単なひと工夫【ほぼ無料】

勉強のあれこれ

こんにちは!さきティです😄

これまで<学歴下剋上>で高卒の両親のもとどのように過ごして受験最難関といわれる国公立医学部に合格したか、の話をしてきました。→学歴下剋上

随所に出てくる、“自習”の時間ですが、時間が長ければそれだけ集中力が落ちてしまうもので、お悩みの方もいることでしょう。僕自身はまさにそうで、特に高校入学以降は長い時間を勉強に費やすようになるのですが、青春真っ只中、誘惑も多く勉強に集中するのが難しく、歯痒く思っていました。

そんな中で、それをするだけで驚くほど勉強効率が上がった、あるひと工夫をご紹介します。誰でもできて、今日からできて、ほとんど無料でできて、勉強以外にも応用できるものです!というと、かなり怪しげに聞こえますが(笑)、本当ですので皆さん是非ご一読の上お試しください。

まずは、紙とペンを用意してください。準備するものはこれだけです!

紙はできればノートがおすすめですがチラシの裏紙でもなんでも良いです。ペンもなんでも良いです。黒だけで良いですが2色あれば十分です。

早速その方法を、ご紹介、、、の前に。知っておいていただきたい考え方があります。

人には、生まれながらに様々なものを背負うもので、その背景が人生に与える影響は多大です。成長する中で人格が形成され、一人として同じ人はいません。しかし、総理大臣でも、プロスポーツ選手でも専業主婦、学生、幼児に至るまで共通のものがあります。それは、1日の時間が24時間である、ということです。社会人になるにあたって大多数の人はこの24時間のうちの一部分を多かれ少なかれ仕事に割き、その業務の報酬として賃金を得ています。小学生・中学生は平日の日中学校生活を送ることが義務となっています。それぞれのステージで、立場で、役職で業務・義務時間を除いた時間を自由な時間として過ごします。

その自由時間は人によって多寡はあれども、使い方は文字通り“自由”なのです。

ミシガン大学で、人が成果をあげるための要因の研究がなされ、締切に間に合わせる目標がある時、最大の成果があげられるとの結果が出たそうです。プレッシャーをかけた方がブレずに目標に向かいやすいということです。

これを利用しない手はない、と僕は考えました。

ということで、前置きが少し長くなりましたが、いよいよその方法をご紹介します。

まずは、ノートの1ページ目や1枚の紙に、達成したい大きな目標を書き出します。モチベーションを保つため、達成したときの未来を見据えます。そしてそれに必要なやや中期的な目標を書き、それらの目標にむけて日々コツコツ努力するのです。

例えば、高校時代の僕の場合は大目標として大学受験突破、中期的な目標としては模試で良い判定をとること、などでした。これは高校生に限らずどの段階の人でも何か達成したい目標がある方であれば応用できるものです。例えば、資格試験合格を大目標、参考書1冊仕上げるのを中目標にしたり、昇進を大目標に、営業ノルマ2倍達成を中目標にしたり、などなど様々可能です。

目標が定まれば、あとはそれに向けて1日の自由時間をどのように過ごすかを考えます。

ここからが本題です。

紙は大きく分けて縦切りで3列使用します。左からA, B, C欄とします。

A, B欄それぞれに縦線を一本引き、大きめの目盛りを書いて1日の時刻を1-3時間程度毎に記入していきます。

C欄に今日絶対したいこと、余裕があればしたいことを箇条書きで記載します。

そしてA欄に1日の予定を書き入れていきます。B欄には1日を過ごしていく中で実際どのように時間を使ったかを書いていきます。この時、C欄に書いているそれぞれに数字を振って、それをA, B欄に書いてもかまいません。

自由時間を全て勉強など努力に費やすのは心がもたないと思いますので、そうでないスペース、休憩時間を用意しておくのも必要です。

そして1日が終わった時、B欄のなかで勉強や努力に費やした時間を斜線で塗ります。

こうすることでその1日どれだけ頑張ったのか視覚的に捉えることができ、モチベーション維持に役立ちます。

また、1日の自由時間が多い時はA欄に休憩時間の他に”予備の時間”を設定しておくことがポイントです。自身のコンディションや問題の難易度によって、C欄に書いたものは予想より早くに終わる時も、予想外に時間のかかる場合もあります。それが予定というものであり、それは性質上仕方のないものです。なので、立てた目標、こなしたい勉強量から大きく外れないように、予めスケジュールに“遊び”を作っておき、もし予定時間以内に何かしらの項目が終わらなかったときはその部分を利用します。余りに予定とずれて予備時間を全て使用しても足りない場合は、翌日以降1日あたりの目標量を少し減らし、その代わり休日を1日使う、などして調整しましょう。

他にもいくつかありますが、大まかにいうと上記のような感じになります。

文字ばかりでイメージが湧きにくいと思うので、実際に僕が使用していたものの再現を載せておきます。


●はじめのページに大目標を書き、作業に入る前に毎回確認します
●A, B, C欄を作成、B欄は見返すと自分を褒めたり反省したりする材料になります

いかがでしたか?何か目標があるのになかなか集中力が続かない、思うように勉強が進まない、など学生時代の僕と同じ悩みをお持ちの方は、今日からできると思いますので是非試してみてください。

今回紹介したものの他にも、実際にやってよかったと思う勉強する際の工夫がいくつかあるので追々紹介していきたいと思います。

1日の時間は平等です。だらだら過ごすのも良いですが、時には集中して目標に進む1日を過ごしてみるのはいかがでしょう。

少し長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました