こんにちは!さきティです😄
ここでは僕の少年期、主に中学生時代の教育を振り返りながら、学歴下剋上に何が良かったかを考察していきたいと思います。
前回、中学時代の学習習慣についてお話ししました。→少年期③
今回は少年期④ということで、テストで100点をとる経験をどのように活かしたかを書いていきます。
前回の最後に”報酬系”という言葉を使いました。
報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、インセンティブ顕現性(たとえば報酬に対してのモチベーション、欲望、渇愛)、連合学習(おもに正の強化と古典的条件づけ)、ポジティブ感情、とりわけ喜びの中核(幸福感、エクスタシー)を司る神経回路のグループ(出典:wikipedia)のことです。
小難しい感じがしますが、要するに、ご褒美を期待して本来嫌なことでも頑張る!というようなものです。言い換えれば、もので釣る作戦です。
具体的には、
テストの点数で基準を設定しクリアしていれば好きなものを買ってもらうというような交渉をする→勉強してテストで良い点数をとる→基準をクリアして欲しいものを手に入れる→達成感、満足感を得て、欲しいものをもっと手に入れられるようさらに勉強を頑張る→安定してテストで高得点を取れるようになる
というような感じです。その都度、ご褒美はもらっていたので親の財布には多少ダメージはあったかもしれませんが、それ以上に優秀な成績であることを自分のことのように喜んでくれていた感じがして、僕も嬉しく思っていました。
テスト週間のみならず、そのうち普段の授業中から同級生が頼ってくれるようになり、少し恥ずかしかったものの内心は嬉しく思っていました。一目置かれているのも嬉しく、モチベーション維持に役立ちました。
メリットばかり書きましたが、デメリットも少々ありました。学習塾で週3日、部活動も参加しており小学時代に比べ自由な時間が極端に減りました。僕自身は勉強は楽しんでできていたのでストレスは多くなかったですが、家族との会話はそれまでに比べ激減しました。また、甘酸っぱい青春などは、謳歌できませんでした。
中二病には見事に罹りました。勉強もでき、部活も精力的に参加し、ほとんど不自由ない順風満帆な暮らしをしておりましたが、それゆえに哲学をしてしまいました、、、。そこら辺は、勉強とは大きく関わらないので後々人生論などで描こうと思っています。
ともかく、先に書いた報酬系は中学時代を通して継続し、テストの点数・順位、通知表などあらゆる成績に関わるものでご褒美をもらっていました。
高校受験シーズンになり、トップクラスの成績は保っていたものの、不得意科目は明確に出てきました。高校受験は、公立高校のレベルもピンキリで選択できたことから、地域屈指の公立高校を受験、無事合格を勝ち取ります。内申点では国語9、英語・数学・理科・社会が10でした。参考までに保健体育が9、美術・技術家庭科・音楽が10で88/90でした。
副教科の成績が良かったのは、テスト期間も含め5教科を学ぶ時間が余りがちであったので、副教科の筆記テストもしっかり対策して臨みどれも学年トップクラスの成績を誇っていたからです。例えば家庭科の教科書も暗記したり、美術の模写の練習をしたりなど対策しておりました。体育は運動が得意な連中に実技で劣ったことから、この成績に落ち着きました。
これで、非常に重要な中学時代の話は終わりです。
次回は、決定的な挫折を経験した高校時代です。
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