ここでは、ともに大学進学していない両親のもと、どのような教育をうけ受験最難関といわれる医学部に合格したのか、幼少期から思い出しながら良かったと思われるもの、影響が大きかったものなどをご紹介します。全国の受験生諸君、お子さんの教育に悩むママさんなどなど、是非ご一読ください!
幼少期の教育を思い返した時、その後の教育に特にいい影響を及ぼしたと思われるのが、母親による就寝時の絵本の朗読です。
ものは世界子供劇場や童話シリーズなどであるが、母曰く元気がありあまり、眠るのが嫌いであった僕は、寝るときに本を読んでもらえる楽しみがあることでなんとか寝床についたとのことです。これにより、人の話を集中して聞いたり、耳からの情報処理や語彙力の土台となったと考えます。
幼児期の教育の重要性が謳われている昨今、トイザ○スなどでは様々な知育玩具がならべられていますね。
かくいう僕も幼少期は色々なホビー用品で遊んだものですが、つみ木で限りあるパーツを組み合わせ立体を自由に作って遊んだことは数・図形理解や空間把握力の向上、ひいては算数、理科への取り組みやすさにつながりました。
こうして小学生低学年の勉強の柱である国語、算数の基礎が養われたのでした。
小学校入学後、地域柄学習塾に通う同級生も多かったが、引けを取らず学ぶことができました。
基礎もありますが、もちろん性格も大きく影響するのは間違いないでしょう。
幼少期、日常で感じるささやかな疑問を尋ねると両親はいつも優しく答えてくれました。中には正確性にかけるものもあったように思いますが、わからないことは質問し、教えてもらうという習慣がつきました。学年が進むにつれ自習の必要性が高くなっていきますが、低学年のうちはまずは質問して答えを教えてもらい、わからないまま放置しないクセをつけることも重要です。
集中して聞く→疑問が出てくる→質問して解消する→理解を深めさらに聞く
という良い循環に入れば、低学年のあいだは怖いものなしです。
しかし学びが進むにつれ、この「人に聞く」ことだけでは問題解決が難しくなっていきます。
次回はそこでの問題をいかに解決したかをお話しします。
読んでいただき、ありがとうございました!
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