【睡魔】どうしても寝てはいけない時、覚醒を促す5つの方法【退散】

勉強のあれこれ

こんにちは!さきティです😄

前回はスマホ依存を脱却するための考え方を紹介しました。→勉強の工夫2

今回は受験生はじめ長期的な目標があり努力する人であれば一度は感じたことがあるであろう、睡魔との向き合い方に関して、少しお話しします。

これまでの記事を読んで実践していただいている皆さんは、予定を立て、スマホをチラチラ気にすることなく参考書や課題に向き合っていることと思います。

周りに妨げられることがなくなったあとは、集中力を高めるだけです。その日の目標通り進めようとすれば、集中して取り組める時間は飛躍的に増えるはずです。が、そんな中でも時折襲ってくるものがあります。そう、睡魔です。

基本的に、眠気を自覚する時疲弊している、言い換えれば脳あるいは身体が休息を求めているサインですので、状況が許すならば休養を摂ることが望ましいです。

しかし、どうしても眼ん玉ひん剥いてでも期限内にやらなければならない、という状況は誰しも経験することでしょう。そういう時、夢うつつで続けるくらいであれば、なんとか短時間でリフレッシュして作業にあたる方がまだマシなのです。

今回は、そんな時睡魔と闘うための方法をいくつか紹介します。人によって好みが分かれるものなので、合わなければ他の方法を試してみて、自分にあったものを見つけるようにしてください。具体的にはどのようなものがあるかというと、、、

 ①運動する

 ②シャワーを浴びる/顔を洗う

 ③音楽を聴く

 ④お菓子をつまむ

 ⑤目標達成した後の未来を想像・妄想する

などです。それではそれぞれに関して簡単に説明していきます。

 ①運動する

「身体、脳が疲れているのに運動!?」と思う方もいるでしょう。ここでの運動は、スポーツなどの激しいものではなく、歩き回ったり、軽く縄跳びしたりなどの体力的に負担の少ない運動のことです。運動する時、自律神経のうち交感神経優位状態といって、瞳孔、血管、汗腺など身体の様々な部分がいわゆる戦闘モードになります。その変化は一時的に眠気を飛ばすのに有用で、運動後交感神経がまだ優位に働いているスキをついて勉強してしまう、という方法です。お察しの通り諸刃の剣で、落ち着いてしまうと逆に副交感神経が刺激されてしまうのでさらに強い眠気が襲ってきます。くれぐれもご注意ください。

 ②シャワーを浴びる/顔を洗う

ここで一つ注意しておかなければならないのは、「入浴」ではないということです。先述の通りリラックスしてしまっては眠気は増してしまいます。したがって、目を覚ますために入浴は推奨できません。シャワーを浴びる時、お湯がもったいない、寒いなどありボーッとはしていられません。素早く動いて、身体の汚れを落としリフレッシュすることでその後の集中力upに繋げます。髪が長い女性などは髪を乾かす時間のロスが気になる人もいることでしょう。その場合はシャワーキャップを使用したり、顔を洗うことで代用してみてください。身体、顔のベタつきがなくなるだけで案外集中できるようになるものです。

余談ですが、僕は寝癖が激しく、毎朝整えるのに難渋していました。蒸らしたタオルで押さえたり、寝癖用の整髪剤を使ったりもしましたがうまくいきませんでした。ある時、朝シャワーをしてみると、髪を乾かせばどんな激しい寝癖もきれいさっぱりなかったことになることに気が付きました。そこから朝シャワーの習慣がついたのですが、寝癖なおしと眠気覚ましのダブルの効果があり、30を過ぎた今でも続けております。

 ③音楽を聴く

これは、必ずしも音楽を聴く必要はないのですが、要するに集中力を高めるためのルーティーンとして何か習慣づけておく、というものです。音楽は感情を動かす非常に優秀なツールで、クラシック、ジャズなどジャンルを問わず「聴くと元気になる」曲や「悲しい時に聴きたくなる」曲など個人個人であることと思います。その中で、「聴くと目が覚めて集中力が上がる」曲を見つける、あるいは作るのです。はじめは思い込みでよく、集中する前に聴く習慣をつけておくと、次第にその曲を聴くと条件反射で集中できるようになります。

欠点としては、習慣づけるまでに少し時間がかかること。そして何より受験期や勉強に打ち込んでいた記憶と強力に結びついてしまうこと。辛い記憶であった場合、将来その曲を聴いた時にその時代を思い出してしまい曲自体を楽しみづらくなる可能性があることです。いい思い出にできるよう頑張りましょう!

 ④お菓子をつまむ

食事をしている時、眠っている人は多くはいないはずです。もし食べながら眠ったことがある、という人がいれば、疲労が蓄積しすぎですのであれこれ考えず速やかに休養を摂りましょう。

お菓子の種類は好きなものでよいのですが、自習室などでこっそり食べることを考えるとあまり音のたたないものの方がよいでしょう。使い方は簡単です。まずはお菓子を口に入れます。次に噛んだり飲み込んだりをなるべく我慢し口の中で保持します。以上です。

極限状態まで疲れていなければ、何か作業をしている時には眠れないものです。つまり、「口内にものがあり食事をしている状態」では眠れないのです。おすすめは、サクサクしたものです。口内で形が保持されやすく、噛まなければ飲み込みまで時間がかかり、長持ちするからです。この方法の欠点としては、周囲の目を気にしなければいけないかもしれないことと、血糖値上昇により眠気が増す可能性があること、ダイエットしている人や間食が禁止されている人には不向きであることです。

余談ですが、僕はかりんとうじゃが○こなどで実践していました。「1問解くと食べてよい」ルールなどを付け加え、はかどらせていました。

 ⑤目標達成した後の未来を想像・妄想する

最後は、ゴリゴリの精神論になります。眠気も吹っ飛ばせるくらい、モチベーションをあげるには、やはり成功した後の未来を想像し、妄想を膨らませるに限ります。なぜ今頑張っているのか、頑張る必要があるのか、という原点に立ち返り、気持ちを奮い立たせ眠い気持ちを抑え込むのです。ただ漠然と作業するのではなく、先を見据えて、そこに立つためにやるしかないから、やるのです。精神論です。諦めず、歩みを止めなければ、確実にゴールは近づいてきます。目標を見定めて、1歩1歩、着実に進んでいきましょう。

いかがでしたか?今回は睡魔と闘うための方法をご紹介しました。

はじめに書いた通り、眠気というのは身体や脳が休養を求めているサインです。これらの方法でも眠気がおさまらない時は、大人しく眠りましょう。

時には無理することも必要ですが、体調を崩さない程度に、長期的な計画で目標達成できるよう日々コツコツ頑張りましょう!努力する人の一助になれば幸いです。

お読みいただき、ありがとうございました!

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