【no more】集中力を高める、脱スマホ依存への考え方と実践法【スマホ依存】

勉強のあれこれ

こんにちは!さきティです😄

前回は勉強効率を劇的にあげる工夫に関して書きました。→勉強の工夫1

時間を区切って予定をたて、その時間集中して取り掛かる、というものですが、勉強盛りの中高生には特に、誘惑も多いはずです。その中でも特に勉強の手を止め、集中の妨げになりがちなのが、スマホです。

ということで今回は、この勉強の天敵とも言えるスマホを、考え方一つで強力な仲間にしてしまう方法をお伝えします。スマホ依存にお困りのあなた、是非お読みいただき今日から脱スマホ依存生活を楽しみましょう!

では、なぜスマホを触ってしまうのか。面白い動画や投稿をみるため、友達から連絡が来ているかチェックするため、調べもの、ゲーム、買い物etc…理由は様々あることでしょう。

ここで、“依存症”とはどのような状態を示すのか、再確認です。厚生労働省のホームページでは“特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること”とあります。(引用;厚生労働省-依存症についてもっと知りたい方へ-)

その分類は大きく2種類あり、「物質への依存」「プロセスへの依存」に分けられます。前者は「物質」に、後者は「特定の行為や過程」に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状のことを言います。

医学的に分類すると、身体依存and/or精神依存に分けて考えますが、身体依存のもの(アルコールやモルヒネなど)はいきなり断つと離脱症状というものが起こり、身体の様々な有害事象につながります。精神依存のもの(コカインやアンフェタミンなど)に関しては、キッパリと断つことが依存症克服の鍵と言われてます。

では、スマホ依存とは、どれにあたるでしょう。

スマホを使えなくなったからといって、手が震えたり、意識障害が起こったりなど身体的な問題が生じることはありません。つまり、プロセスへの依存であり精神依存にあたります。ということは、キッパリ断つことが重要になってきます。このことを前提に話を進めます。

とはいえ、現代社会を生きる上でスマートフォンのもたらす恩恵は凄まじく、スマホを手放すことで生じるデメリットは、おおよそ許容できるものではないでしょう。

そこで、発想の転換です!

スマートフォン、少し前は携帯電話と言われていました。自宅備え付けではなく、携帯して持ち運べる電話器で、カメラやインターネット接続など徐々に機能拡張し現在のスマホに至ります。その用途の幅は先述の通り多岐にわたります。が、根本にあるのは、あくまで使用するのは僕たち側である、ということです。

「当たり前でしょ!」という声が聞こえてきそうですが、案外これが忘れられがちで、携帯電話にしろスマホにしろ、人間に使用されるツール(道具)のうちの一つでしかないのです。スマホ依存の方は、むしろご自身がスマホに携帯されているような状態で、主体性を取り戻すことが脱却の鍵となるのです。

長々と書きましたが、つまり“携帯電話・スマホに携帯されず、こちらの都合の良い時にのみ使用する”よう心がけることで、適切な使用が可能になります。「そんなことできない!」とお思いのそこのあなた、機内モードを活用しましょう。前回の記事で紹介した、スケジュールを決め計画的に勉学する方法で励んでいる方は、ぜひ休憩時間や予備の時間にのみ機内モードを解除するようにしてみてください。

もちろん、調べ物などでインターネット接続が必要な場合は、その事柄を調べるときのみ一時的に使用し、調べ終わったら速やかに機内モードにすれば問題ないはずです。

オンライン授業やオンライン講義アプリなど使用されている方は、面倒でしょうがスマホで勉強する間は不要と思われるアプリの通知を尽くoffにしてください。他にも、タイマーやタスクリスト、あるいは電卓、電子書籍など、必要な時にのみ使用すればそれは勉強において強力な仲間を得たことと同義です。2週間もすれば真の意味でスマホを携帯する側になれるはずです。

いかがでしたか?

今回はスマホ依存を脱却する考え方をご紹介しました。

今日から実践できることですので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

お読みいただき、ありがとうございました!

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